雜賀選手「和田さん、そんなに逃げ回らなくても避けられますよ(笑)」
私「だって怖いモン、怖いモンッ!!」
周囲から「ヘタレ」と呼ばれようと、クラッシュ経験があるだけにわたくし、目一杯逃げさせていただきます。TVの「スポーツ迷場面」映像で選手とぶつかる審判の姿などをよく見ていましたが、よもや自分がそんなマヌケな目に遭うとは思いもしませんでしたから。
この日も、カメラマンの方と二人必死の形相で逃げ回る場面がありまして、危機回避の後で顔を見合わせて「あぶなかったですねー!!」
島居理事長「和田さん、試合どんな感じやった?」
私「それどころではありませんでした!!」
サイドラインに猛然と突進してくる佐藤選手の姿が一番印象に残っています、ハイ…
練習に使う道具を借りるために、畑原監督から倉庫の鍵を預かった私。
畑原監督「場所分かるか?」
私「大丈夫です、下のグランドの左奥ですね!」
少し離れたグランドまで車を走らせながら、この時点で私の頭の中には一抹の不安がよぎっていました。
・抜けないぞ助けての巻
・そんなのもらってないの巻
目的地について、ドキドキしながらドアに鍵を差して回す。
ガチ…
ガチ…ううっ、「開かないぞ助けての巻」
鍵、差さるし、回るし、でも…ガチ。何で開かないのぉ???
これはきっと、回し方が悪いのよね。ゆっくり、しっかり差し込んで、そろりと回せばハイ…ガチ。 ウキーッ!!
顔をドアに張り付けるようにして、隙間からロックが動くかどうか確認しますが、鍵を回す度にドアノブはグルングルン動くのに、肝心のロックが外れない。あんた鍵やろ、仕事せぇよ!
畑原監督に電話を入れます、出ません。だって練習中だもの、トホホ…
もしかしてもしかすると、部屋を間違えたのかと、歩いてグランドに戻る間に見かけた鍵穴という鍵穴を試しながら、子供の使いでグランドに帰還。
私「畑原さん、鍵、合ってますよね?」
畑原監督「開かんかったかぁ?」
私「部屋は間違ってないと思うので、開け方が悪いのかと…」
畑原監督「開け方が悪いんや(笑)」
で、例の場所までご同行いただきました。
畑原監督「すっと開いたらどうする?」
ええ、もう99%そうなる気がしています。
カチャ…
私「あああああああっ!!」
いや、もう少し苦労してから開くと思ったのですが。
私「えーーーーーーっ!?」
私「え、ええええええ!?」
私「……………へ〜っ!?」
倉庫から道具を運び出す間、何だかもうそれしか言葉が出ませんでした。
砂まみれの鍵穴コミュニケーション、要注意です。
体大事に!怪我しないで下さいね。