2008年03月20日

背番号(でも胸と肩にも付いとぉー)にかけた執念の記録

ほとんどの選手が、ただならぬ執着を見せる背番号ですが、実に5年間に渡って一つの番号を追い求めた選手がいました。
昨年引退してRBコーチとなった、現在産休中(笑)の徳重コーチです。

それは私が入部した2003年の春ころ。
先輩MgrのFさんに仕事の説明を受けていたところへ
徳重選手「Fさん、背番号って変更出来ない?」
Fさん「この番号? 今は空いてるけど。新人選手が欲しがったらそっちが優先やで」
と、いうことでこの年は見送り。

2004年の春が来ました
Fさん引退の後、ユニフォーム管理は私の仕事となったのですが。
徳重選手「背番号、変えたいんですよね〜」
私「新人さんが決まった後、空いてたらね。何番が欲しいの?」
徳重選手「それは言えません、内緒です(笑)」
私「なんじゃそれ!?」
徳重選手「偶数番号が欲しいんです」
私「新人さんには一通り渡して、この番号が空いてるけど…」一覧表を見せる
徳重選手「あ…」
私「徳重さん、3番のイメージが定着してるからもう3番でええやん」←このころから既に面倒くさがっている
徳重選手「そうですかぁ? うーん…」

2005年の桜が咲きました。
緒方選手(2006年春引退)「W田さん、移籍で22番が空きましたよね。僕、背番号変えたいんですけど」
私「サイズも同じやし、いいよ」
緒方選手「やったぁ! この番号前から欲しかったんですよ!」???i?`???L?j
私「おおー、そうやったんやぁ!」???i?`???L?j

徳重選手「和田さん。緒方、背番号変えたそうですね」
私「うん」
徳重選手「24番に変えたいんですけど」
私「ええっ! 先週、新人選手に頼まれたからあげちゃった」
徳重選手「えーっ…」
私「24番が欲しかったの?」
徳重選手「はい…」
緒方選手「あーあ。徳重さーん、言うのが遅いっすよ」

ここではじめて、24番が学生時代に付けていた番号であり、マイカルベアーズ(現在のクラブベアーズ)入部当時は既に他の選手が付けていたため、ファイニーズ移籍に至るまでの間も縁がなかったのだということを聞きました。

その2年後、24番を付けていた選手が引退することになり、ここまでのしつこさ。いえ、執念に対して敬意を表し、徳重選手に渡すことに決定。
ただ、前年のオフに手術をされてリハビリ中の為、春の試合はスタッフ参加。念願の24番は秋のリーグ戦でおひろめとなりました。

ユニフォームの納品に来られた、スタッフの冨林さんもちょっと嬉しそうで。
冨林さん「はい。徳ちゃんの、24番」
私「おー。 徳重さん、24番できあがったよ!」
徳重選手「ああ、やっと…」(涙…は、出てなかったけど)
2007年度シーズンでの引退を宣言されていたので、24番を着けての出場はわずか5試合だけとなりましたが、最後の最後で「間に合った」事に私も感慨無量でした。?????????`?i?????????j

ほんのささいな事ではありますが、選手の人生に小さな思い出の花を咲かせるお手伝いが出来ることも、スタッフの役得であります。????????

副務:和田
posted by FINIES THE ATTIC at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日記
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