この日の試合はJr.トーナメント準決勝2試合。会場に到着した時はグランドでGB決勝ハーフタイムのチアリーディングリハーサルが行われていました。
集合場所の3階本部席から、真剣な表情でリハを見守っていたあつよMgr。
あつよMgr「ああ…、立ち位置が…」
フィールド上で慣れていないチアさん達が、ポジションを見失って隊列を崩しています。
一同「あつよさん、行って教えてあげたら(笑)」
その声に本当に走って行きたそうなあつよマネでしたが、スタンドのチアコーチからもフィールドに叱責の声が飛んでいました。華やかな笑顔のチアさん達も、舞台裏では厳しい練習を積んでいます。
会場一番乗りは新人LB杉本選手と、北口Mgr。
統計業務はこの人がいなくちゃ始まらない、戸嶋選手と藤村選手。
佐藤選手から「なんとなく『金村』(野球解説者)」の呼び名をちょうだいして、完璧にファイニーズのいじられ部門に定着した新人LB吉野選手。
前回の当番で何が気に入ったのか、押し寄せる孤独感と睡魔との戦いで難航を極める業務、得点板操作係を自ら志願した細田選手。
続々と到着するライトスタッフ。しかーし、1名遅刻したメンバーがおりました。
前日、LBの選手で親睦会を行ったらしいのですが、パートリーダーのザック吉田選手が「吉野、お前明日ぜったい遅刻すんなよ!」と念を押したにもかかわらず、寝坊してしまったその人は…
浜田選手メール「ザック早よ来い! (設営一同) by小谷」
この1行に三者の力関係が見て取れます。
関係者受付を担当していると、大学時代からの知り合いの選手や、ファイニーズから移籍した選手との嬉しい再会があります。
あ、知り合いだからいいっスよね〜、という感じでスルーしそうになるのを
松永Mgr「登録証の提示をお願いします」
と、あえて呼び止めて真っ当に業務を遂行する松永Mgr。
数十分後。
あつよMgr「あ、ザックや」
顔面を引きつらせた吉田篤史選手が、一般受付の背後を猛ダッシュで通過。
その後、私達と受付業務を交替してかなり頑張ってくれたので、女性スタッフの評価を大いに上げましたが、選手からは1日中いじられっぱなしでした。
販売業務の素早い計算はもちろん、チケットのもぎりもお客さんの元に自ら歩みよってのフレンドリーな応対と、大奮闘だったようです。
コンビを組んだ津村選手は、その労働する美しさに感銘を受けたのか女性客限定で、フレンドリーに大奮闘だったとか。
松永Mgr「で、ザックはおじいちゃんおばあちゃん担当」
松永Mgrこの日はつっこみ担当
チェーンクルーは主に体力自慢の若手選手が担当します。試合中立ちっぱなしな上にサイドラインを走り回るので、かなりたいへんです。
松永Mgrと北口Mgrが買い出しに行ってくれたおやつを食べながら
武田選手「ああ、これで次の試合も頑張れます」
お疲れさまです。審判のアシスタントとして、無駄口ひとつきかず黙々と仕事をこなす、クールなナイスガイ。そんな彼らのもう一つの呼び名は
松永Mgr「統計とれない人達(笑)」
つっこみが冴え渡る松永Mgr
↓何となく『金村』

副務:和田 (下巻に続く)